-
- -病棟3年
- -訪問看護5年
- 最終学歴:神戸大学医学部保健学科看護学専攻
-
Question01
前職を教えてください
-
都内の私立大学病院の小児病棟に勤務しておりました。かねてより小児看護に興味があり、念願叶って配属となりました。日本の中でも小児外科が強い病院であったことと、各種専門医が集まる病院であったため、長期休みを利用して全国各地から治療に訪れる子供達がたくさんおり、目まぐるしい刺激的な日々を送っておりました。
そして治験も行われていたため、現状治療法の確立されていない難病の子供達のケアにも携わらせていただきました。
-
Question02
初めての訪問看護、不安はありましたか?
-
不安しかありませんでした。特に私は小児の病棟経験しかなく、在宅看護で主となる年配の方の疾患については臨床経験がなかったため、自分自身に訪問看護師が務まるのか自信がなかったですし、自身の至らなさ故にお客様にご迷惑をおかけすることが怖くて仕方なかったです。
-
Question03
おうちのカンゴに入った
きっかけを教えてください -
きっかけは転職を考えるタイミングで、大学時代の友達からおうちのカンゴで働く看護師さんを紹介してもらったことです。
当時は三軒茶屋の本店しか店舗がなく、社員も少なかったため、すぐに社長に繋いでもらい面接を受けました。私が入社したいタイミングですでに看護師さんの採用が決まっており、全く雇用の必要性はなかったようですが、社長と同郷という偶然のおかげで採用していただきました。感謝です。
-
Question04
訪問看護の醍醐味を教えてください
-
看護の本質に触れることができることだと思います。学生の最初の授業で「看護とは」や「看護の対象」といった定義のようなものを学びましたが、訪問看護をはじめてその意味が体感として得られたと思っています。人と人として触れ合い、その人の生き様や大事にされているものに触れた時に、看護師として自分ができることはごく僅かでとても無力です。ですが、その人がその人らしく日々の営みを大事にできるようサポートさせていただく、ここに看護の本質や訪問看護の面白さがあると思っています。
-
Question05
今ハマってることはありますか?
-
ゴルフにハマっています。上手なスタッフと一緒に、仕事終わりに打ちっぱなしへ行き、指導をしてもらっています。つい先日コースデビューも出来ました。
-
Question06
今後看護師としてどんな自分になっていきたいですか?
-
今後、更なる高齢者の増加に伴い、ご自宅で療養されることを選択される方が増えていくと思います。そうした中で、今まで先代の看護師さん方が作り上げて下さった現在の訪問看護のシステムを守り、提供していくということはもちろんですが、時代に合った地域医療のしくみを考え、他職種と連携しながらより良い形を追求していけるような広い視野を持った看護師を目指したいです。私1人の力では難しいかもしれませんが、おうちのカンゴで共に働く看護師達で、未来の地域医療に少しでも貢献できたら幸せだと思います。