具志堅 温子

総合病院勤務の後、老人保健福祉施設で働いていました。夜勤で体調を崩したことをきっかけに自分のライフスタイルを見直すために前職を退職しました。

これまでの勤務先では、何かトラブルが発生したときには常に相談できる看護師や医師がそばにいました。ですが、訪問看護は一人でご自宅へお伺いする仕事です。
「何かあった時に適切な対応ができるだろうか？」
入職から半年から一年くらいは、何度も頭の中にこの考えが浮かび不安でいっぱいでした。今になって思うのは、失敗も成功も自分自身の経験でしか積み上げることができないということです。未経験の職種で働くのに不安はつきもの。
経験を重ねながら少しずつ不安が解消され、成功体験が自信につながっていっていると思います。

友人が弊社の社長と知り合いだったことをきっかけに、紹介で入職しました。
当時、前の職場を辞めたばかりで次は何をしようかな？と思っていたタイミングでの紹介だったので、「とりあえず働いてみようかな・・」と、最初はとても軽い気持ちで非常勤入職しましたが、まさかこんなに長く務めると思っていませんでした。
私にとって居心地が良く、働きやすい職場環境が整っています。

１人のお客様と向き合う時間が確保されていることです。病院では、沢山の業務をこなすことに精一杯で患者さん一人ひとりとゆっくりお話しする時間もなく、とにかく仕事を終わらせることに必死になっていました。
しかし訪問看護では、その方のライフスタイルや生活背景についてじっくりとお話しを伺った上で、お客様それぞれに沿った看護の方法を考えられることがとても楽しいです。

料理店口コミサイトを見て、高評価のお店に行くことです。食べることがとにかく好きなので、美味しいご飯を食べてエネルギーをチャージしています。そこに美味しいお酒があれば尚良しです(笑)

看護師とはお客様の健康を支えるお仕事です。
私は在宅療養している方を看る上で、看護側が自分自身と向き合い、心身共に健康であることはとても重要だと考えています。なぜなら、看護師が肉体的にそして精神的に不健康であれば、お客様へよりよいサービスや支援は提供できないと考えているからです。
休みの日は目いっぱいリフレッシュをして、働くときは目いっぱい働く！ワークライフバランスを大切にしながら、お客様の笑顔と元気を引き出せる訪問看護師になりたいです。